刺さないはりで治す不思議な治療 
はり灸あうん 
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    千葉県いすみ市岬町井沢256-6
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首こり、肩こり

 
首こり、肩こり(以後肩こり)は来院される方のほとんどが実感されている症状です。
ですがご存知の方もいるとおり、肩こりという病名はなく、自覚症状のひとつとして考えられています。
 
「原因」
首や肩や背中の筋肉が緊張し、血行不良を起こして老廃物が溜まり、老廃物を押し流そうと神経が血管をさらに収縮させようとするメカニズムの繰り返しによって起こります。しかし、必ずしも筋肉が緊張している人が肩こりを訴えるかといえばそうではありません。
肩はよく触診する場所ですが、肩は凝っていても痛みを感じない人、肩は凝っていなくても痛みを感じる人、肩がよく凝っていて痛みも強い人など様々です。
精神、気候、ホルモン、自律神経など、あらゆることが肩こりの原因になり得ます。
 
「治療」
「肩こりを治せれば名医だ」と鍼灸のみならず多くの治療家がよくいうセリフです。それだけ肩こりを根本から治癒せしめるのは難しいという戒めでもあります。
「肩こりは肩のこりにあらず」という言葉もありますが、これも治療をするなら肩の筋肉やその周辺だけを治療しても効果が少ないという意味です。
 
治療は全身と部分との治療を区別して治療を施します。
まず血流を良くすることを考え、自律神経やホルモンのアンバランスを調整させるために手足のツボへ皮膚に触れる程度の鍼を行います。基本的に痛い鍼は自律神経を興奮させてしまうので痛みを感じさせないことが重要です。
その後、肩こりに直接関わるツボや経絡(ツボとツボを結び体内を循環する線路のようなもの)にこちらにも軽く鍼を施します。特に経絡の流れが良くなると血流も改善してきます。
 
お灸は症状と体質に合わせてしていきますが、直接こる場所にしないこともあります。お灸は心地良いお灸を心がけていますので痕になるようなことはありません。
 
「肩こりをこれ以上悪くしないアドバイス」
当院で肩こりを訴える方には必ず「強く揉まないこと」をアドバイスします。慢性の肩こりの方の多くは強く揉んでもらうと気持ちが良いと言いますしかし、この行為は痛みを痛みで一時的にごまかしているに過ぎません。
筋肉は外から強い力が加わると対抗しようとかえって収縮を起こして硬くなり、余計に血流が悪くなって老廃物が溜まる結果、もっとひどい肩こりになっていくという悪循環を繰り替えしてしますので、もし肩をほぐしたいのなら温めたり、気持ち良い程度のストレッチをおすすめします。
 
「予後と治療間隔」
 
治療後は肩がある程度緩んできますが長いことわずらってきた場合や相当凝りの強い方は1度ではとれません。しかし、当院の治療を重ねて受けていくことによって、自然と疲労がたまりにくい身体に変化し、肩が一時的に緩むのではなく、凝っても治る体に変化していきます。
また、「肩こりは万病の元」とも言われるように、全身を治療しながら肩こりを治していくと、元気な身体を維持しやすくなるというのも鍼治療の特徴です。
 
治療間隔は週1回以上来ることが望ましいです。とは言っても忙しかったり辛くなると来られる方も多いですし、それはそれで治療効果もあるのですが本当に根本からよくしたい場合は週1回の治療をおすすめします。